質が高い研修にするためには時間が必要

研修前に時間をかける

質の高い研修を実現するためには準備が必要です。研修の前から何ヵ月もかけて準備をすることは、決して希なことではありません。時間をかけた方が内容が磨かれていくために、さらに質が上がるのです。そのように質を上げるためには、研修内容の選別から絞り込み、教え方のブラッシュアップまでできることはたくさんあります。研修内容は詰め込み過ぎないことが大事です。内容をしっかり選別して、必要なものだけに絞り込みましょう。あれもこれもと研修内容に入れてしまうと受講者が、覚えきれなくなります。また、選別した内容をさらに細分化して、教え方を考えます。実践形式がいいのか、討論の方が覚えやすいのかなどを議論しながら決めていきます。

研修後にも時間をかける

研修が終わってもそこで終わりではありません。研修後の復習をする場を設けることも重要です。研修だけではなかなか覚えきれません。身に付けてもらうためには、そのあとをフォローすることが重要です。このフォローによって、研修で覚えた知識やスキルが定着するのです。フォローを一度きりにせず、何度か行うことでその定着率は上がってくるでしょう。また、受講者が自ら出席するような形を作ると、さらに身に付くスピードは上がります。勉強会という形にこだわらず、集まる機会を作るだけでもいいでしょう。ミーティングという名目で集まって、研修内容をどのように実践に生かしているか話し合ってもらうのです。ここでどの程度研修に効果があったのか調査も行えます。

階層別研修の主な目的は社員のレベルアップですが、人事担当者はそれぞれの階層の中から、次のステップに進めるべき人間の選択を行なっているケースも多々あります。